延世大学の3週間課程に通っている間に『韓国国立民俗博物館』に行ってきました。
目次
公式ホームページ
こちらホームページリンク↓
https://www.nfm.go.kr/japanese/index.do
ホームページ見てるだけでワクワクする…。
元々博物館大好きな人間なんです。
韓国に限らず、行った博物館や美術館のことは記事にしておきたいなぁ。
韓国の博物館の好きなところは入館料が無料なところ!!
気軽に行きやすいし、無料だからといって劣ったところがあるわけでもないし(むしろ展示が充実している)、とても良いです◎
野外展示
まずは野外展示の写真から。
博物館の建物に行く道すがらに展示物がありました。
街並みは1970~80年代の鍾路なんだそうな。
ちょうど『応答せよ1988』見てた頃だったので、楽しくてたまらなかったです。
練炭も転がってました。
館内展示についてもなんだかんだいろいろ日記に書いてあるんですが、なんかホームページみてたらブログに書かなくていっか、と思えてきた(笑)
音声ガイドをおすすめします
「韓国語はできないけど、ガチで展示物を見たい!流し見ではなくひとつひとつ理解したい!」という方は音声ガイドを借りることをおすすめします。
ほんと、あるとないとでは大違い音声ガイド。
たったの1000ウォンで借りられるので是非。
室内展示
第一展示室
以下、室内の展示について私の感想を書いています。
写真はありません!!
国立民俗博物館は、あらゆる分野において韓民族の全てが分かる!みたいな、もう、なんでも揃っているような素晴らしいところでした。
ほんと楽しかった…。
展示の仕方、視覚的効果っていうんですかね?すごかったです。
1つの展示室で1博物館を形成できるようなボリューム。
4時間くらいかけて展示を見ました。(付き合わせた友だちごめん)(4時間が私の体力と集中力の限界だった)
韓国に来て、韓国の博物館を見たからこそ分かるものが多かったです。
初めの展示室の入り口には、日本から独立したいという思いが込められた対極旗、初めての大統領選ポスター、韓日ワールドカップ(音声ガイドが「韓日」って言ってた)の写真などなどが飾られ、韓民族の歴史がサラーっと展示されていました。
弥生時代くらいの模型もありました。
もう、まんま日本史の資料集で見たようなやつ。
一緒だったんだな~、渡来人って韓半島から渡来したんだもんな~って思いました。
慶州の模型もあって(模型大好き)、いつか慶州も行ってみたいなぁと。
ソウル以外の韓国にあんまり、というか全然行ったことがないので。
印刷技術、ハングル、焼き物などなどまぁそれはたくさんの展示がありました。
100年前にドイツ人だかフランス人だかが撮影した韓国の様子と、2006年現在の韓国の様子を比較するビデオが流れていました。
ドラマ『JIN-仁-』のオープニングを見ているような気分でした。
昔の写真って本当に当時をそのままに映してるから好きです。
それからまた『応答せよ1988』の室内セットのような展示物があって…。
薬が展示されてたんですが、けっこうカタカナのものが多かったです。
その当時は日本からの輸入品がよく使われてたのかな。
○○時代の韓国人の一般的な顔、っていうコーナーもありました。
ここでようやく第一展示室が終わりです。
いや、ほんと文章じゃ伝わらないんだけど博物館広い!!
第二展示室
そして第二展示室へ…。
第二展示室は春夏秋冬に沿って展示がありました。
入口に韓国のトーテムポール的なやつがありました。
あれの名前は何…?
第二展示室は日本史B勉強したことあるとより楽しめそうな感じがしました。(日本史B選択者)
あ~これ日本史で習ったあれに似てる!一緒じゃん!!っていうのが、楽しかったです。
農業のコーナーに農作業を盛り上げる旗と楽器が展示されてたんですが、日本でも田植えの時に楽器をやる人(楽器しかやらない人)がいたなぁ、などと。
日記の方もここらで力尽きていました。
もっとじっくり見たいし、ひとつひとつの展示物を理解して考えてってしたいのに、体力と集中力が展示量に追いつかない…(TT)
そんな博物館でした。